免疫力をアップするには植物性乳酸菌ラブレ菌が効果的！

乳酸菌ブームの中で、最近話題になっているのが植物性乳酸菌です。

話題になる理由の一つは、動物性乳酸菌にはないたくましい生命力で、これが生きたまま腸まで届くことによって腸内の善玉菌を増やします。

植物性乳酸菌の中でも、力強いのがラブレ菌です。

ラブレ菌の持っている効果・効能の中で、期待されているのが免疫力をアップする効果です。

今回は、植物性乳酸菌はなぜ話題になっているのかもう少し掘り下げてみて、ラブレ菌が免疫力をアップするのに有効なことをご紹介します。

腸まで生きて届くたくましさ

植物性乳酸菌が話題になっている理由は、生命力の強さにあるといっても良いでしょう。

動物性乳酸菌は、酸に弱いので胃酸によってほとんどが死滅してしまい、生きたまま腸には届きません。

ところが、植物性乳酸菌は酸や塩分などがある過酷な環境下でも生き抜くことができるので、生きたまま腸まで届き善玉菌を増やします。

日本人の腸に合っている

日本は発酵食品大国ともいえるほどに、昔から食生活に発酵食品を利用して腸の健康を保ってきました。

また、日本人は野菜中心の食生活をしてきたため、欧米人に比べて腸が長いといわれています。

このため、腸まで届いた植物性乳酸菌は長時間にわたって活動でき相性がよいとされています。

私たちの体には、外部ら細菌やウィルスなどの病原体が侵入してきたらこれらと闘う免疫力をもっています。

寒い季節になるとインフルエンザや風邪が流行りだしますが、同じような環境にいてもかかる人とかからない人がいますよね。

この差は体が持っている免疫力の差です。

では、なぜ免疫力の差が現れるのでしょうか。

この中で加齢は誰もが避けられない要因ですが、他の要因はある程度健康に注意すればコントロールできる範囲です。

免疫力の低下はこれらの要因によって、腸内環境が影響を受けるからなのです。

食生活の欧米化により肉が多い食事は、腸内を腐敗させやすい環境になりがちです。

また、古来日本人が摂ってきた植物性乳酸菌を含む味噌や漬物などの食品の摂取量も減ってきています。

こんな時に頼りにできるのが、過酷な環境でも生き抜くことができる植物性乳酸菌ラブレ菌です。

ラブレ菌はもちろん他の乳酸菌と同様に、お通じを良くしたりお通じが良くなることによって、ニキビや肌荒れを改善する効果もあります。

さらに注目されている効果が、免疫力のアップです。

ラブレ菌には、インターフェロンの生成を促進する働きがあります。

インターフェロンとは、がん細胞やウィルスの侵入に対して抗体を作り出すたんぱく質の一種で、がん細胞やウィルスの増殖を防ぐ働きがあります。

その働きは、ラブレ菌が腸壁に届くと免疫細胞の一つであるリンパ球を刺激してリンパ球がインターフェロンを産生します。

このインターフェロンは、同じく免疫細胞のNK（ナチュラルキラー）細胞を活性化します。

NK細胞は体の中を常に巡回して細菌などの異物に対して単独で攻撃を行うことができるので、免疫力がアップして体をがん細胞や病原体から守ってくれます。

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